Yamagata University Archives
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日 時 : 平成25年3月19日(火) 15:00~16:00
場 所 : 100周年記念会館セミナールーム
演 題 : 「高感度バイオセンシングのための材料、表面構築技術」
対 象 : 工学部教職員等
講 演 者: 産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門
主幹研究員 丹羽 修 氏
概 要 :
高感度で選択的、活簡便なバイオ分析やバイオセンサの検出法として、表面プラズモン共鳴法や電気化学検出法をあげることができます。これらの方法では、分子認識や電極反応に伴う電子移動が表面(界面)で行われる為、センシング材料や表面構築技術が重要です。
今回、酵素免疫法と表面濃縮法を組み合わせた心疾患マーカ等の高感度な免疫センシング法とデバイス開発、また非特異的な吸着抑制による高選択的な蛋白質のセンシング、更に、新規なナノカーボン薄膜やITO薄膜を利用した内毒素や脳内ホルモン、代謝物、遺伝子関連分子、薬剤管理用の電気化学センサーの開発についてご紹介いただきます。
2013年3月6日(水) 14:00~17:45
山形大学工学部 4号館 中示範A教室
第一部 次世代の産業界をリードする学生の皆さんへ
第二部 活躍する中堅・若手工学博士グローバルリーダーからのメッセージ
第三部 産業界から山形大学リーディングプログラムへ期待する
11月25日(金)
教授 赤池敏宏 先生
東京工業大学
フロンティア研究機構研究部門(主)
大学院生命理工学研究科
生体分子機能工学専攻(兼)
第一部 基礎編 14:00~15:00
医学・工学の融合領域バイオマテリアル
~人工臓器から再生医療・遺伝子(ドラッグ)デリバリーへ~
第二部 応用編 15:30~17:30
再生医療に向けた工学の新展開
-ES/iPS細胞用まな板(Cooking-Plate)の開発-
懇親会の部 百周年記念会館2階
高分子学会旭化成賞の授賞式と受賞講演が行われました。
http://www2.yz.yamagata-u.ac.jp/dayori/2011/110908jyusyou.html
学位論文(バイオ工学専攻)
「高分子バイオマテリアルの血液適合性発現機構の固体NMRによる解析」
高分子学会旭化成賞の授賞が決定しました。
9th World Biomaterials Congress (June 1-5, 2012, Chengdu, China, http://www.wbc2012.com/ ) 42.4. The Roles of water molecules in the biointerface – clarification of biocompatibility mechanisms
Chair: Masaru Tanaka, Department of Biochemical Engineering, Yamagata University, Japan Co-Chairs: Shigeaki Morita, EcoTopia Science Institute, Nagoya University, Japan; Tomohiro Hayashi, Interdisciplinary Graduate School of Science and Engineering, Tokyo Institute of Technology, Japan
Organizers: Masaru Tanaka, Department of Biochemical Engineering, Yamagata University, Japan; Shigeaki Morita, EcoTopia Science Institute, Nagoya University, Japan; Tomohiro Hayashi, Interdisciplinary Graduate School of Science and Engineering, Tokyo Institute of Technology, Japan
Synopsis: A numberof polimeric biomaterials have been proposed, including hydrophilic surfaces, phase-separated microdomain surfaces, and bioinspired biomembrane-like surfaces. It has not been clearly elucidated which mechanism(s) is responsible for biocompatibility on a molecular level, although many theoretical and experimental efforts have been devotedto this mechanism.Water interactions have been recognized as a fundamental part of the biological response to contact with polymers. The study of the dynamics and structure of hydrated polymers at biointerfaces encompasses a wide range of techniques. This symposium is to give an overview of the recent progress in the quantitative description of biocompatibility mechanisms driven by novel approaches.
Keynote speaker: Michael Grunze, Angewandte Physikalische Chemie, Universit of Heidelberg, Germany
Lecture Title: Water molecules at the cell and biomaterial interface – Occam’s Razor applied to the myths of interfacial water
第96回総合科学技術会議において 「最先端・次世代研究開発支援プログラムの研究者・研究課題」329件(応募総数5,618件)が決定され、 理工学研究科の田中賢教授が採択されました。
なお、山形県からは、田中賢教授1名のみの採択でした。
本プログラムは、将来、世界の科学・技術をリードすることが期待される 若手研究者・女性研究者・地域の研究機関等で活動する研究者への研究支援ならびに 政府の「新成長戦略(基本方針)」(2009年12月30日閣議決定)に掲げられた グリーン・イノベーション及びライフ・イノベーションを推進することにより、 中長期的な我が国の科学・技術の発展を図るとともに、 我が国の持続的な成長と政策的・社会的課題の解決に貢献することを目的として創設されたものです。
バイオ界面における水分子の役割は?
- 次世代医療を切り開く生体親和性材料
田中賢 林智広 森田成昭
月刊『化学』5月号(4月18日発売)掲載記事
Challenges for Biomaterials Design and Applications to Accelerating Healthcare Innovation
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