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Science Advancesに、当研究室と東大染谷研究室の共同研究成果が出版されました。

2018/10/22

Scienceの姉妹誌であるScience Advancesに、
当研究室と東大染谷研究室の共同研究成果が出版されました。
生体内に埋め込んでも安全なフレキシブルエレクトロニクスセンサに関する内容です。
我々が設計、合成した世界初、日本発の独自の材料技術により、
生体内の情報をリアルタイムにモニタリングできるようになりました。

Science Advances, 4(10), eaau2426 (2018).
DOI: 10.1126/sciadv.aau2426
http://advances.sciencemag.org/content/4/10/eaau2426

従来のフレキシブルセンサは、生体親和性に乏しく
異物認識されてしまうので、生体内での使用ができませんでした。
今回、センサの基本性能を低下させることなく、
生体親和性、イオン導電性、センサ表面への密着性を付与できたことで、目的性能を達成できました。

健康長寿社会における超早期診断用センサの社会実装を目指しています。


Challenges for Biomaterials Design and Applications to Accelerating Healthcare Innovation