2018/01/19
11月27日(月)-28日(火)、2017 年度 人・環境と物質をつなぐイノベーション創出ダイナミックアライアンスG3 分科会ー異分野融合とイノベーション創出を目指してーならびに北大ニコンイメージングセンター学術講演会(東北大学、仙台市)が開催されました。
当講演会では、「異分野融合とイノベーション創出を目指し」、従来のG3グループメンバーに加え、横串グループから2件の、拠点コーディネーターの早川先生からの、そして分野融合を指向した東北大生命科学研究科筒井健一郎教授からの特別講演を組み込んだG3分科会、北大ニコンイメージングセンター学術公開講演会、そして初めてのG3若手研究者交流会が企画されました。
主 催:
人・環境と物質をつなぐイノベーション創出ダイナミック・アライアンス、
人・環境と物質をつなぐイノベーション創出ダイナミック・アライアンスG3
共 催:物質・デバイス領域共同研究拠点、人・環境と物質をつなぐイノベーション創出ダイナミック・アライアンス、コア連携センター、東北大学多元物質科学研究所 他
開催日時:2017年11月27日(月)〜28日(火)
開催場所:東北大学 片平キャンパス さくらホール / 秋保温泉 ホテルニュー水戸屋
ーー 11月27日(会場:東北大学 片平キャンパス さくらホール) 【非公開】
ダイナミックアライアンスG3分科会 1日目
13:00 開会の挨拶 東北大学多元物質科学研究所所長 村松 淳司(物質デバイス領域共同研究拠点本部長)
13:05 ダイナミックアライアンス・G3の活動紹介(居城先生)
13:15 九大・先導研G3研究紹介 田中 賢 教授
13:30 阪大・産研G3研究紹介 西野邦彦教授
13:45 東工大・化生研G 3研究紹介 久堀 徹 教授
14:00 東北大・多元研G3研究紹介 和田 健彦 教授
14:15 北大・電子研G3研究紹介 長山 雅晴 教授
14:30 横串グループ講演1(時間分解物質・物性評価横串サブグループ)
阪大産研 金崎 純一 准教授「時間分解光電子分光法により獲得できる励起電子系の動的情報」
14:45 横串グループ講演2(量子ビーム評価横串サブグループ)
阪大産研 田中 慎一郎 准教授
「『物質・物性評価横串サブG紹介』および『角度分解高分解能電子エネルギー損失分光による
フォノン物理と電子格子相互作用の研究』」
15:00 Coffee Break
15:10 特別講演:
東北大生命科学研究科 筒井 健一郎 教授(30分+QA5分)
「経頭蓋磁気刺激による脳活動の操作 -基礎研究および医療開発研究のツールとして- 」
15:45 拠点コーディネーター講演:
東北大多元研 早川 俊昭 教授「ダイナミックな分野融合研究推進に向けて」
16:05 ポスターセッション(46件)(さくらホール 1F)
17:30 ポスター撤収
17:45 研究交流会に移動(秋保温泉・ホテルニュー水戸屋)
ーー 11月28日(会場:ホテルニュー水戸屋)
ダイナミックアライアンスG3分科会 2日目
8:30 北大電子研 ○三友秀之准教授、新倉謙一准教授、居城邦治教授
「金ナノ粒子を利用した薬物送達システムの開発」(北大電子研・日工大創造システム)
8:50 東北大多元研 ○高橋正彦教授
「Towards visualizing the driving principle of a chemical reaction by time- resolved
high-energy electron impact spectroscopies」
9:10 東工大化生研 今村 壮輔 准教授「藻類の構成成分を完全資源化する基盤技術の開発」
9:30 阪大産研 〇谷口正輝教授、筒井真楠、横田一道、龍崎奏、玉田薫(九大先導研)
「ナノポアによる1ウイルス・1細胞検出」
9:50 九大先導研 狩野 有宏 准教授「ボンクレキン酸によるがん細胞障害メカニズムの解析」
10:10 Coffee Break
10:20 九大 先導研○伊勢 裕彦 准教授
「新規N-アセチルグルコサミン糖鎖高分子を用いたType3中間径フィラメントの細胞表面出現と
N-アセチルグルコサミン結合活性の発見」
10:40 阪大産研 永井 健治 教授「バイオルミネッセンスによるイノベーション創出」
11:00 東工大化生研 西山 伸宏 教授「機能性ポリマーの設計によるスマート機能型ナノDDSの創製」
11:20 東北大多元研 永次 史 教授「核酸高次構造をアルキル化する中分子の開発」
11:40 北大電子研 ○小松崎民樹、中村篤祥、藤田克昌、原田義規(京都府立医科大)
「ラマン分光イメージング計測と情報科学との高度融合」
12:00 総合討論
12:20 閉会の挨拶