Yamagata University Archives
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下記の通り、講演会を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。
日時:2015年3月24日(火)15:00~16:30
会場:山形大学工学部 100周年記念会館 1Fセミナー室
講演者:Prof.Katja Jankova
Department of Energy Conversion and Storage, Building 207
Technical University of Denmark, DK-2800 Kgs. Lyngby, Denmark
題目:「Biocompatible Copolymers with Various Architectures and Surfaces Comprising Poly(2-methoxyethyl acrylate)」
お問い合わせ先: 国際事業化研究センター(小形)
2015年2月19日(木)~20日(金)に山形大学工学部機能高分子工学科の卒業研究発表会が行われ、福島和樹助教が指導教官を務めるB4高岡駿矢君がプレゼン賞を受賞いたしました。
研究題目:「アンモニウム塩型六員環状カーボネートモノマーの合成と抗血栓性材料の展開」
田中賢教授および干場隆志准教授が指導教官を務めるM1根本絵梨さんが2015年1月10日(土)・11日(日)に開催された帝人21世紀フォーラムにおいて優秀賞を受賞しました。
受賞テーマ:水和構造の異なる合成高分子上へのタンパク質吸着の制御による幹細胞機能の制御
~再生医療用培養基板の創製に向けて~
下記の通り、講演会を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。
日時:2015年3月12日(木) 14:30~16:30
会場:山形大学工学部 百周年記念会館 1Fセミナー室
講演者:京都大学 田畑泰彦先生
京都大学再生医科学研究所 生体組織工学研究部門生体材料学分野 教授
題目:
第1部
患者のための再生医療の現状
–自然治癒力を高めて病気を治す再生治療ー
第2部
次世代治療を支える再生医療の重要性
ー細胞生物学や創薬のための再生研究ー
お問い合わせ先:バイオ化学工学専攻 教授 田中賢(内線3116)
下記の通り、講演会を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。
日時:2015年1月21日(水) 10:30~12:00
会場:山形大学工学部 4号館2F 214教室
講演者:山形大学客員教授 新国時生 先生
(元 三菱化学常務)
題目:「化学産業経営の醍醐味」
化学産業から見た世界の動き、今の化学産業の行く道は?
お問い合わせ先:バイオ化学工学専攻教授 田 中 賢(内線3116)
下記の通り、特別講演会を開催いたします。
日時:2015年1月21日(水) 14:30~16:00
会場:山形大学工学部100周年記念会館1Fセミナー室
講演者:東京大学工学系研究科電気系工学専攻
教授 染谷 隆夫 先生
E-mail: someya@ee.t.u-tokyo.ac.jp
題目:バイオ有機デバイスによる生体情報センシング
~ロボットスキンからウェアラブルデバイスまで~
内容:本格的な少子高齢化時代の到来を迎え、急速に発展・普及した社会的情報基盤やエレクトロニクス技術を活用することで、少子高齢化社会の諸問題の解決につながることが期待されている。実際に、ヘルスケア・医療分野のIT化は急速に進んでいる。
血圧や運動量などを計測する家庭用ヘルスケア機器が病院のネットとつながるなどは、その一例といえる。
これまでエレクトロニクスはシリコンやガリウム砒素を中心とした硬い電子素材で作られており、その技術を用いてヘルスケアや医療用途のセンサや電子回路は発展してきた。しかし、硬いセンサは、生体との親和性が良くない。
例えば、細胞などの生体組織は、硬い素材に触れると容易に炎症反応を起こすことが知られている。このことが、体内に長期間埋め込んで血糖値をモニターするセンサなどの実現を難しくしている。また、柔らかい電子素材を活用することによって、センサが人の肌に直接触れたときのストレスの低減が期待できる。このように、柔らかい電子素材で人との親和性が高いエレクトロニクスを実現することによって、エレクトロニクスの活用範囲が格段に拡大するであろう。我々は、有機トランジスタをはじめとする有機デバイスの優れた特徴――すなわち、大面積・低コスト・軽量性・柔軟性――を活用して、ロボット用電子人工皮膚など大面積センサや大面積アクチュエータに応用する研究に取り組んできた。
これまでの有機デバイスの研究開発は、生体医療とは無関係な用途をターゲットにしてきたため、有機デバイスは、柔軟性など優れた特徴があるものの、そのままの形ではすぐには医療に応用できない。有機デバイスをヘルスケア・医療に応用するためには、機械的特性、電気的特性、生体適合性の改善が必要である。
我々は、有機デバイスの大面積・軽量性・柔軟性を生かして生体との親和性を高め、侵襲度の低減とセンシングの高感度化・高信頼性化を実現しようとする試みを開始した。この研究開発はまだ始まったばかりであるが、本発表においては、軽量性と柔軟性の視点から、有機デバイスの生体情報センシング応用を目指した研究の最前線を紹介したい。
まず、世界最薄・最軽量の有機トランジスタ集積回路とそのセンサ応用について述べる。
次に、世界最薄・最軽量有機LEDと有機太陽電池について述べる。
さらに、滅菌できる有機トランジスタを紹介した後に、有機デバイスの医療応用を進めるための課題を整理し、将来展望を述べる。
標記講演会について下記のとおり開催致しますので、多数の皆様の出席をお待ちしております。
日時:2014年12月15日(月)11:00~12:00
場所:山形大学工学部100周年記念会館セミナー室
講演者:Dr. Ferdous Khan 英国エジンバラ大学化学科
題目:
1)High-Throughput Approach for Identification and Selection of Cell Compatible Biomaterials, and Translation to Clinical Model
2)Biomimetic and Biocompatible Polymeric Materials: all Design, Synthesis, Cell Patterning and Tissue Regeneration
3)Synthesis and Processing of 3D Hydrogels Smart Biomaterials for Biomedical Applications.
標記講演会について下記のとおり開催致しますので、多数の皆様の出席をお待ちしております。
日時:2015年1月19日(月)14:30~16:00
会場:山形大学 工学部 中示範A教室
講師:九州大学先導物質化学研究所・高分子学会長 教授 高原 淳 先生
分子集積化学部門
題目:「ネーチャーミメティックスによる新規ソフトマテリアルの設計と特性解析」
主催:山形大学大学院理工学研究科バイオ化学工学専攻、山形大学COI-T
2014年10月、田中教授が研究代表を務めるソフトバイオマテリアル研究センターが山形大学バーチャル研究所として認可されました。
バーチャル研究所とは、自主的共同研究の推進を支援し本学の研究活動の活性化を図るために、社会的要請の高い分野、学際的分野、先駆的分野などにおいて学部を横断した自主的共同研究を行うグループをひとつの組織として認定するものです。
山形大学バーチャル研究所
http://www.yamagata-u.ac.jp/kenkyu/virtual/virtual-index.html
田中教授および小林講師が指導教官を務めるM1大澤康平君がSmaSys2014でBest Paper Awardを受賞しました。
題目「Synthesis of Polymers Having Amide Side-chains Polymerization and Analysis of Hydration Structure.」
干場隆志准教授が 2014 Biomedical Engineering Society Annual Meeting(2014.10.22-25)のReviewer Choice Awardを受賞しました。
題目:Cell Selection through the Attachment on PMEA Analogs with Different Intermediate Water Contents
田中教授が指導教官を務めるD2佐藤一博君が平成27年度日本学術振興会特別研究員DC2に採択されました。
田中教授が東京工業大学大学院生命理工学研究科の非常勤講師に任命されました。
福島助教が10月22日に伊藤科学振興会の助成金贈呈式に出席いたします。
2014年11月17日(月)、18日(火)にタワーホール船堀で開催される第36回日本バイオマテリアル学会大会において、田中賢教授、干場隆志准教授が指導教官を務めるM1根本絵梨さんがハイライト講演に選択されました。
発表題目 「中間水量の異なるPMEA類似高分子上へのタンパク質吸着の制御による幹細胞機能の制御」
発表は11月17日(月)B会場 (5F小ホール)で午後からの予定です。
D3北上恵理香さんが2014年10月1日(水)に帝人株式会社の内定式に出席し、内定者代表としてスピーチを行いました。
福島和樹助教が指導教官を務めるM1岸昂平君が、平成26年9月20日(土)、21日(日)に山形大学米沢キャンパスにて開催された平成26年度化学系学協会東北大会で、ポスター賞を受賞しました。
F 材料化学
研究テーマ「1級アンモニウム塩とエーテル基を側鎖に含む脂肪族ポリカーボネートの合成と抗菌性能の評価」
標記講演会について下記のとおり開催致しますので、多数の皆様の出席をお待ちしております。
日時:2014年11月5日(水)10:30~12:00
会場:山形大学 工学部 4号館 214教室
講師:秋田大学大学院 工学資源学研究科 環境応用化学専攻
教授 寺境光俊 先生
演題:「ポリ乳酸系マルチブロック共重合体の合成と医療分野への応用」
【山形大学特別講演会】
◆日時 2014年9月1日(月)15:00-17:00
◆場所 山形大学工学部百周年記念会館
◆第1部 15:00-16:00
松田直樹 博士
産業技術総合研究所
In situ observation of direct electron transfer reaction of cytochrome c adsorbed on ITO electrode by
slab optical waveguide spectroscopy
◆第2部 16:00-17:00
Dr. Nikolaj Gadegaard,
Senior Lecturer in Biomedical Engineering
School of Engineering, University of Glasgow, United Kingdom
Nanopatterning: from discovery to translation
-Nanotopographical control of stem cell fate-
下記のとおり講演会を開催いたしますのでご案内申し上げます。
日時 : 2014年9月10日(水) 10時30分~12時00分
場所 : 山形大学工学部百周年記念会館セミナールーム
講師 : Dr. Haritz Sardon, POLYMAT, University of the Basque Country
題目 : Possibilities in Polyurethane Synthesis in their way to Biomedical Applications
要旨 : 添付pdfファイルをご参照ください。
若手研究者による英語講演となっております。
ポリウレタンの新しい合成法や応用について説明していただく予定です。
研究室の学生さんにご周知頂き、ご興味のある先生方、学生さんの多数のご参加をお待ちしております。
世話人: 福島和樹 (内線3759)
福島和樹 (博士)
助教
山形大学大学院理工学研究科
機能高分子工学専攻
有機材料工学専攻(博士後期課程)
〒992-8510
山形県米沢市城南4-3-16
phone&fax: 0238-26-3759
e-mail: fukushima@yz.yamagata-u.ac.jp
web: http://polyweb.yz.yamagata-u.ac.jp/~fukushimagroup/
特別講演会 東京大学・テルモ㈱ 野尻知里先生
日時:2014年9月3日(水)15:00~17:00
場所:山形大学工学部10号館4階
講師:東京大学 センター・オブ・イノベーション(COI)拠点
「若者と共存共栄する持続可能な健康長寿社会を目指す~Sustainable Life Care, Ageless Society COI拠点」
副機構長 医学博士 野尻知里 先生
http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/slcas-coi/
テルモ(株) 非常勤理事
題目:
第1部 左心補助人工心臓のグローバル開発-医工、産官学連携の視点から-
第2部 東京大学 センター・オブ・イノベーション(COI)拠点が目指す「若者と共存共栄する持続可能な健康長寿社会」
高分子63巻8月分(2014年)に田中賢教授の原稿が掲載されました。
タイトル 「生体親和性高分子のハイスループットスクリーニング
-バイオ界面水の役割と中間水コンセプトによる材料設計-」
特別講演会のお知らせ
日時:2014年7月24日(木)16:00~18:00
場所:山形大学工学部百周年記念会館1F
講演者:医療法人社団清永会 矢吹病院 政金生人先生
題目: 「人工透析治療の現況と材料工学への期待」
准教授干場隆志先生が第13回インテリジェント・コスモス奨励賞を受賞いたしました。
研究タイトル「癌細胞由来細胞外マトリックスの抗癌剤スクリーニングへの応用」
インテリジェント・コスモス奨励賞は、広く学術振興を図るため、科学技術分野において独創的で優れた研究テーマを持つ、将来有望な若手研究者に対し授与されます。
表彰は、平成26年5月19日(月)にホテルメトロポリタン仙台で行われました。
『 センター・オブ・イノベーション(COI-T)キックオフシンポジウム 』 開催についてhttp://www.jst.go.jp/coi/index.html
文部科学省及び独立行政法人科学技術振興機構による「革新的イノベーションプログラム(COI STREAM)」公募に山形大学の「個人ニーズ未来ものづくりで健康・感性文化豊かな生活を目指すフロンティア有機システムイノベーション拠点」がトライアルとして採択されました。キックオフシンポジウムを下記の日程で開催します。
COI-T :「個人ニーズ未来ものづくりで健康・感性文化豊かな生活を目指すフロンティア有機システムイノベーション拠点」
キックオフシンポジウムのご案内
日時
平成26年5月23日(金)午後1時15分~午後3時15分会場
リーガロイヤルホテル東京 (最寄駅 東西線 早稲田)
東京都新宿区戸塚町1-104-19 TEL:03-5285-8962(代表)
http://www.rihga.co.jp/tokyo/index.html
会場 3F ロイヤルホール
http://www.rihga.co.jp/tokyo/party/banquet/detail/royalhall.html
参加費無料
お申込み期限 5月20日(火)
プログラム
13:15 開会の挨拶
小山清人 山形大学長
【 第一部 COI-Tで目指す生活・社会 】
13:20 「社会実装へむけて」
プロジェクトリーダー 大日本印刷 研究開発センター長 三宅徹
13:35 「COI-Tの概要」
研究リーダー 山形大学理事・副学長 大場好弘
【 第二部 コア技術とその課題 】
13:50 「アンビエント快適空間創造」
山形大学大学院理工学研究科 卓越研究教授 城戸淳二
14:10 「健康長寿自立ヘルスケア」
山形大学大学院理工学研究科 卓越研究教授 時任静士
14:30 「バイオマテリアル」
山形大学大学院理工学研究科 教授 田中 賢
14:45 「有機ICT・デザイン・システム」
山形大学大学院理工学研究科 教授 今野 千保
15:00 「未来ものづくり」
山形大学大学院理工学研究科 教授 伊藤浩志
15:15 閉会の挨拶
山形大学工学部長 飯塚博
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主 催 :国立大学法人山形大学
お問い合わせ : 山形大学工学部米沢キャンパス内 COIプロジェクト室
TEL: 0238-26-3585・3590
E-Mail: yucoi@yz.yamagata-u.ac.jp
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城戸淳二卓越研究教授 紫綬褒章受章記念講演会・祝賀会のご案内
同日、16時より同会場において、山形大学大学院理工学研究科 城戸淳二卓越研究教授
紫綬褒章受章記念講演会・祝賀会を開催いたします。
[田中研特別企画:医療現場の施設見学、医師、技師、看護師、患者との意見交換会]
透析医療で我が国を先導している医療法人社団清永会矢吹病院の政金生人先生の招待を受け、田中研のスタッフ、学生が透析医療施設見学、医師、技師、看護師、患者との意見交換を行いました。
医療材料の基礎研究と現場のつながりを考えることで、各自の研究テーマの目的を再認識できました。
大変お世話になりました矢吹病院の先生方と患者様に心よりお礼申し上げます。
関西大学大矢先生講演会
日時:平成26年5月8日(木) 16:00-18:00
場所:山形大学工学部 百周年記念会館
題目:
第一部:基礎編 「高分子バイオマテリアル合成の基礎:生分解性ポリマーを中心に」
第二部:最先端編 「生分解性スマートバイオマテリアルの機能設計」
講演者:教授 大矢 裕一 先生
関西大学化学生命工学部
Yuichi OHYA (Ph. D., Professor)
Department of Chemistry and Materials Engineering, Kansai University,
3-3-35 Yamate, Suita, Osaka 564-8680, Japan
TEL 06-6368-0818, FAX 06-6339-4026
E-mail: yohya@kansai-u.ac.jp
http://www.chemmater.kansai-u.
研究プロジェクト代表田中賢教授が平成25年度山形大学国際事業化研究センター研究プロジェクト評価で最高のS評価を得ました。
プロジェクトの進展状況及び研究成果に期待以上の進展が認められ、特許出願、共同研究の獲得、メカニズムの解明など、バランス良く進展していることが評価されました。
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